TakemalBlog

音楽や心理学を中心に人生で得た知識のアウトプットブログです。

集中力がずっと続く?!簡単にできるポモドーロテクニック入門

 

f:id:Takemal:20200406113428j:plain

 

世界中のビジネスマンが似たような問題を抱えているのだ。彼らはやることが多すぎるのに、その為の時間は少なすぎると感じている。それはなぜだろうか。なぜいつも時間が足りないのだろう、働きすぎと感じながら、その一方で、無駄な時間を過ごしていると感じるのはなぜだろう。答えは単純そのもの。大部分の人たちが能率よく効果的に仕事をする方法を教わっていないからだ。  

 ケリー・グリーソン

 

アメリカの能力開発の権威ケリー・グリーソンが言うように、私たちは能率よく効果的に仕事をする方法を知りません。

 

そこで、今回は集中力をずっと続けることができる「ポモドーロテクニック」を紹介します。

 

 

 

 

人間の集中力の限界…

人間の集中力がどれほど続くか知っていますか?たくさんの説がありますが、おおよそ25分程と言われています。

 

つまり、25分を超えて集中しようとすると逆に効率が落ちてしまうということです。

 

では、25分以上集中するにはどうすればよいのでしょうか?

 

ポモドーロテクニックとは

ここで使えるのがポモドーロテクニックです。25分集中→5分休憩→25分集中→… と繰り返して、脳の集中力を持続させるやり方です。

 

25分間、つまり人間の集中力の限界まで集中し、5分間の休憩を取って脳を休ませることで長時間、質の高い集中力を維持できるということですね。

 

 

ペン太流のやり方

個人的なやり方としてはApplewatchでタイマーをセットして行っています。

Applewatchは常に身に着けており、集中したい時すぐにタイマーをセットできるので非常に便利です。(アラーム音もないので図書館でもやりやすいのもメリット)

 

普段、5分間の休憩の際は、筋トレや運動をして脳に血を行き渡らせたり、瞑想してリラックスしています。

 

 

応用編

例えばですが、5分の休憩中に掃除をするというのも一つの手です。

試験前に部屋の掃除に夢中になって直前まで勉強できなかった…

という現象は多くの人に心当たりがあるはず。

 

掃除することで、気分もリフレッシュできるし、それなりに体を動かすので脳に血を行き渡らせる効果があるかと思います。

 

サイクルの最適な時間は個人差があると思うので是非自分に合った時間を探してみてください。

 

ちなみに

楽器の練習の場合は、休憩と休憩の間が長い方が本番でよい演奏ができると分かっていますので、50分練習→10分休憩→50分練習…のサイクルで一度試してみるのもオススメです。

 

まとめ

今回はポモドーロテクニックについてまとめてみました。

個人的にはスマートウォッチが一番やりやすいと感じていますが、スマートフォン等でもできるので是非実践してみてください。

 

ピアニストの脳を科学する: 超絶技巧のメカニズム

ピアニストの脳を科学する: 超絶技巧のメカニズム

  • 作者:古屋 晋一
  • 発売日: 2012/01/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)